『給食試食会に参加して』事務局

川崎市では、教職員や父兄や市民の長い運動により、やっと公立中学校で給食が始まりました。

先日、自校方式とセンター方式の両方の学校の給食試食会に参加しました。

クラスを覗くと給食係が栄養のクイズを出したり、担任の先生がシェフの格好をして手伝ったりと、先生も生徒も昼食を楽しんでいました。

育ちざかりの子が、栄養のバランスやカロリーが計算されたあたたかい給食を食べるようになって、親としては、とても安心感があります。

クラス全員で同じものを食べることで、先生と生徒で共通の話題でコミュニケーションがとれますし、お弁当を隠して食事するような事もなく、食べ足りない子は、おかわりもできます。

不登校の子も、給食が始まってから以前より学校に来るようになったそうです。

欲を言えば栄養士さんの数を増やして各学校で日常的に食育を推進してほしいです。

一方、定時制高校の給食が廃止されたと聞きました。お腹がすくとジュースやスナック菓子で、まぎらわしているそうです。

「愛情弁当が良い」という人もいましたが、家族の働き方や家族の在り方も多様化しています。愛情があっても、毎日お弁当をつくることが困難な家庭もあるでしょう。

子どもは、社会全体で見守って育てるものです。子どものために、より充実した給食制度が各地の学校で進められるように、これからも期待しています。

【事務局I】