当事務所の所員が、日々の弁護士活動を行なう中で感じていることや思っていること、法律とは関係のないプライベートなことまで、自由にコラムを書いております。

『よろしくお願いいたします』 弁護士 藤井啓補2020年01月22日

昨年12月に川崎北合同法律事務所に入所しました、弁護士の藤井 啓輔(ふじい けいすけ)と申します。

事務所ホームページのコラムに登場するのは初めてですので、簡単に自己紹介をさせていただければと思います。

 私の産まれは岡山県の笠岡市という小さな市ですが、生後すぐに横浜に移り住み、人生のほぼすべてを神奈川県で過ごして参りました。

 私が弁護士を目指したきっかけの一つは、中学2年生の頃に学校行事の職場見学で訪問した法律事務所で、弁護士の先生に「無実の人の疑いを晴らすために頑張ろうと力が湧くのは分かります。ですが、実際に酷い罪を犯してしまったことを認めている人の弁護は何故できるのでしょうか?」と質問したところ、「この世に悪い部分しかない人はいない。その人の中に僅かでもある良い面に光を当てるのが弁護士の仕事です」というお答えを頂き、弁護士という職業はそこまで徹底的に人の内面と向き合うことのできる職業なのかと衝撃を受けたことです。

 どんなに酷い罪を犯してしまった人であっても、その人の尊厳や権利は最大限守られなければなりません。

ましてや、自身で選択したわけではない特性の故に困難を抱えておられる人々、社会的・経済的に強い立場にある組織や人から搾取や抑圧を受けている人々の権利・利益は速やかに擁護・回復されなければなりません。

(念のため付言しておきますと、酷い罪を犯してしまった人々の中にも上に列挙したような弱い立場に置かれてしまっている人々も少なくありません。また、自身で選択した事柄、例えば信仰の有無や性別の変更、結婚の有無などの故に差別を受けることも重大な権利侵害であることは言うまでもありません。)

 特に関心の強い法分野である子どもの権利やジェンダー法学の分野では、上に挙げたような搾取や抑圧の構造のなかで苦しんでいる人々が多いのではないかと感じています。

 そうした搾取や抑圧の構造のなかで、自分一人では問題を解決できないと思った方々が、勇気を出して相談に来てくださった際に「弁護士に相談してよかった」と思える日までしっかり並走する、「その人個人の傍にいる」弁護士を目指して日々成長していきたいと思います。

 コラムでは、子どもの権利やジェンダーのお話のほかに、趣味であるディズニー映画や将棋、プロレスのお話もしていきたいと思います(ディズニーとジェンダーというのは、昨今界隈では非常にホットな話題です)。

少しでも面白いコラムになるよう頑張って執筆したいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

【弁護士 藤井啓輔】

 

コラム一覧